ElectroDesignForgeElectroDesignForge

抵抗の直列・並列計算ツール

抵抗回路を組み、各抵抗の電気的負荷を確認し、抵抗を1個追加して目標値に調整します。

抵抗器3/8
R1
R2
R3
V112 VI = 1.519 mAR11 kΩR22.2 kΩR34.7 kΩReq = 7.9 kΩ

計算式

Req=R1+R2+⋯+RnR_{eq}=R_1+R_2+\cdots+R_n
I=VReqI=\dfrac{V}{R_{eq}}
Pi=I2RiP_i=I^2R_i
等価抵抗値7.9 kΩ
総電流1.519 mA
総消費電力18.228 mW
最小値 等価抵抗値7.505 kΩ
最大値 等価抵抗値8.295 kΩ

各抵抗器の許容差が5%の場合の、等価抵抗値の最悪範囲です。

各抵抗器の負荷条件推奨定格には2倍の余裕を含む
抵抗器電圧電流損失電力推奨定格
R1 · 1 kΩ1.519 V1.519 mA2.307 mW63 mW
R2 · 2.2 kΩ3.342 V1.519 mA5.076 mW63 mW
R3 · 4.7 kΩ7.139 V1.519 mA10.844 mW63 mW

目標の等価抵抗値を入力してください。抵抗を1個追加する場合の理想値と、それに最も近いE系列の値を求めます。

今回の誤差-21%
直列に追加2.1 kΩ
実用値 (E24)2.2 kΩ
予想される等価値10.1 kΩ

推奨定格には、入力した直流電圧での消費電力に対して2倍の余裕を見込んでいます。設計確定前に、耐電圧、パルス耐量、温度ディレーティング、故障条件を確認してください。

ネットワークガイド

単一の抵抗値だけでなく抵抗回路網を解析する

直列・並列の抵抗器を組み合わせると、必要な抵抗値を得たり、電力損失を分散したり、インピーダンスを調整したりできます。信頼性は許容差、各抵抗器の定格電力、負荷条件に左右されます。

計算方法と前提条件

直列では抵抗値を足し合わせます。並列では合成抵抗の逆数が各抵抗の逆数の和になります。ツールは各部品の電圧・電流・電力の分担も示し、過負荷を見つけるのに役立ちます。

確認すべき入力値

接続方式

抵抗値または耐電圧を上げるには直列接続、抵抗値を下げるか電流を分担するには並列接続を選びます。

許容差と電力

公称値だけでは不十分です。各枝の消費電力が最大になる許容差の組み合わせを確認してください。

推奨手順

  1. 1目標抵抗値と印加する電圧または電流を指定します。
  2. 2E系列の標準値を使った複数の組み合わせを比較します。
  3. 3採用前に、消費電力、各部品にかかる最大電圧、許容差、入手性を確認します。

検証できる例

1 kΩの抵抗器を二本直列にすると2 kΩ、同じ二本を並列にすると500 Ωになります。同じ電圧では、抵抗値が等しければ各枝の電流は全電流の半分です。

使用上の注意

計算は抵抗値が線形に保たれることを仮定します。高周波では寄生インダクタンス、使用電圧、PCB上の配置によって、組み合わせが適さなくなる場合があります。

よくある質問

並列接続では電力を常に均等に分担しますか?

値が等しく、温度もほぼ同じ場合だけです。許容差や温度係数によって分担が偏ります。

抵抗器を一本ではなく二本使う理由は?

入手できない抵抗値を作る、電力を分散する、耐電圧を高める、より細かく調整するなどの理由があります。一方で故障点と基板面積も増えます。

参考資料

  • 参照資料:IEC 60063の標準数系列、選定する抵抗器の使用電圧定格とディレーティング曲線。

独自の学習資料です。2026年8月20日に技術的な明確さを確認しました。通電や製作の前には、データシート、適用規格、設計内容を必ず確認してください。